1受給のための3つの要件
障害年金を受給するには、以下の3つの要件をすべて満たす必要があります。一つでも欠けると受給できないため、まずはご自身の状況を確認しましょう。
①
初診日要件
初診日(はじめて病院を受診した日)が特定でき、その日に年金に加入していること
②
保険料納付要件
初診日の前日時点で、一定期間以上の年金保険料を納めていること
③
障害状態要件
障害認定日(または請求日)に、障害等級に該当する状態であること
⚠️ 3つすべてが必要です
どれか一つでも満たさない場合は、原則として受給できません。ただし、特例や例外的な取り扱いがある場合もあります。まずはご相談ください。
2① 初診日要件
初診日とは、障害の原因となった病気・けがではじめて医療機関を受診した日のことです。この日が何年も前であっても、正確に特定することが非常に重要です。
初診日が重要な理由
💡 初診日によって決まること
- 障害基礎年金か障害厚生年金か(加入していた年金の種類)
- 保険料納付要件を満たすかどうかの判定基準日
- 障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)
初診日の証明が難しい場合
カルテの保存期間は5年のため、古い受診記録が残っていないケースがあります。そのような場合でも、以下の方法で初診日を証明できる場合があります。
| 証明方法 | 内容 |
| 受診状況等証明書 | 初診の医療機関が作成する証明書。最も一般的な方法 |
| 第三者証明 | 当時の状況を知る第三者(家族・知人・職場など)が証明する書類 |
| その他の資料 | お薬手帳、入院記録、健康保険の給付記録、障害者手帳の申請記録 など |
⚠️ 「初診日がわからない」で諦めないで
初診日の証明は申請の中で最も難しいポイントの一つです。JOYでは初診日の調査・証明方法の検討から一緒にサポートします。
3② 保険料納付要件
初診日の前日時点で、一定期間以上の年金保険料を納めていることが必要です。納付要件には原則と特例の2種類があります。
原則
初診日の前々月までの被保険者期間の2/3以上を納付(または免除)
例:30歳で初診の場合、それまでの期間の2/3以上を納めていれば OK
特例(直近1年)
初診日の前々月までの直近1年間に未納がないこと
現在も適用中の特例ルール(令和18年3月末日までに延長):初診日の前々月までの直近1年間に保険料の未納がなければ要件を満たします(初診日に65歳未満であることが条件)
💡 保険料の「免除」も納付に準じて扱われます
- 法定免除・申請免除・学生納付特例なども「納付済み」と同等に扱われます
- 未納と免除は異なります。過去の免除申請が有効かどうかの確認が大切です
- 20歳前の傷病による障害は、保険料納付要件が不要な場合があります
4③ 障害状態要件
障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)または請求日において、障害等級(1〜3級)に該当する状態にあることが必要です。
障害の程度は、日本年金機構が定める「障害認定基準」をもとに審査されます。診断書の内容が審査において非常に重要になります。
⚠️ 診断書の内容が受給を左右します
医師が記載する診断書は、実際の日常生活や就労への支障が正確に反映されている必要があります。「書いてもらったままでよい」ということはなく、内容の確認と必要に応じた補足が重要です。JOYでは診断書の確認・医師への同行もサポートします。
5申請の流れ
申請は大きく5つのステップで進みます。JOYにご依頼いただいた場合の流れをご紹介します。
無料・約30分
無料相談・受給可能性の確認
現在の状況・受診歴・年金加入状況をお聞きし、受給の可能性をお伝えします。電話・オンライン・ご来所のいずれも対応可能です。
契約・着手
ご依頼・初診日の調査
サポート内容と費用についてご説明し、ご納得いただいた上で契約します。初診日の確認・証明方法の検討を行います。
🔍 この段階で確認すること
初診の医療機関はどこか / カルテは残っているか / 当時の年金加入状況
書類作成(最重要)
診断書・申立書の準備
医師への診断書の依頼をサポートし、「病歴・就労状況等申立書」を一緒に作成します。この2つの書類が審査を大きく左右します。
📝 申立書のポイント
発症から現在までの経緯・日常生活への支障・就労状況を具体的に記載します。「書けない」「何を書けばいいかわからない」という方も安心してください。
申請・審査(3〜6ヶ月)
年金事務所への提出・審査待ち
書類が整ったら年金事務所へ提出します。審査には通常3〜6ヶ月かかります。審査中も進捗をフォローします。
受給決定後
受給開始・報酬のお支払い
受給が決定したら「年金証書」が届き、受給開始となります。JOYへの報酬は受給決定後のお支払いです(成功報酬制)。その後の更新手続きについてもご相談いただけます。
6主な必要書類
申請に必要な書類は以下の通りです。状況によって異なる場合があります。
📋
診断書(所定様式)⭐ 最重要
現在の主治医に記載してもらいます。障害の種類ごとに様式が異なります。内容が審査を大きく左右するため、記載内容の確認が不可欠です。
✍️
病歴・就労状況等申立書 ⭐ 最重要
発症から現在までの経緯・日常生活・就労状況を自分で記載する書類。診断書と矛盾がないよう、丁寧に作成することが重要です。
🏥
受診状況等証明書
初診の医療機関が作成する証明書。現在の主治医が初診医でない場合に必要です。
🪪
年金手帳または基礎年金番号通知書
基礎年金番号を確認するために必要です。
🏦
受取先金融機関の通帳(コピー)
年金の振込先口座の確認のために必要です。
🪙
印鑑・マイナンバーカード等
申請書への押印・本人確認のために必要です。
7申請で失敗しないためのポイント
✅ JOYが特に注意してサポートする3つのポイント
- 初診日の特定:古い受診歴でも証明できる方法を一緒に探します
- 診断書の内容確認:実態と乖離がないか必ず確認。必要なら医師への補足依頼もサポートします
- 申立書の充実:「どれだけ日常生活に支障があるか」が伝わる内容に仕上げます
⚠️ 「自分で申請したら不支給になった」相談も歓迎します
一度不支給になった場合でも、審査請求・再審査請求という方法があります。不支給通知書をお持ちの方もぜひご相談ください。